用語解説

当ホームページのダム用語解説

ダム説明図


  解説 ダム用語対照
ダム本体 ダムの本体。土手のようなものは「堤」と表現している場合もあります。 堤体
ダム湖 ダム本体が川をせき止めてできた湖。  
ダム上の道 ダム本体を土台として設置された通路または道路。
川を渡る橋の役目を果たす物と解釈しています。
 
ダム頂上 ダム本体の上部。
「ダム下」の反対語として使っています。
天端
ダム頂上からダム下へ降りる階段 上図の位置にある長い階段。
高さ30メートルのダム(ダムとしては低いほう)でも、建物では7〜10階に相当するので、この階段を昇り降りすると疲れます。
 
ダム下 ダム本体の下の一帯。
ダムができる前に川沿いを通っていた道路の行き止まりで、発電所、公園があることが多いです。
 
ダム管理事務所 ダムの近くにあり、ダムの職員が働いている建物。
訪問時にメモをとったときの状況で「ダム管理所」と表現している場合もあります。
 
ダム壁 ダム上の道の両側にあり、人や車が転落しないようにつけられている壁。
ダム上の道から撮影を行う場合は、ダム壁より高い三脚を用意したい。
天端高欄
落差 ダム湖の水面付近からダム下まで水が落ちる高さ。
ダムの規模を表現する目的で、ダム本体の高さと同じ意味で使っています。
「堤高」は、ダム本体が川底に埋まっている部分も含めた高さであるため、落差は堤高よりも小さいです。たとえば宮ケ瀬ダム(神奈川県、堤高156メートル)の落差は、インクラインの高低差+乗り場まで上がる高さで、約124メートルと見ています。
堤高
謎のトンネル ダム上の道の延長(ダム軸)が、両側の山にぶつかるあたりに見かけることが多いトンネル。
気になって見ると、多くのダムでこのようなトンネルがあります。
人がやっと通れるほどの高さで、トンネル入口に柵があって立入ることはできません。目をこらしてみると、20メートルぐらい先で行き止まりになっていて、声が反響します。
リムグラウト
トンネル?

訪問済みダム一覧表の解説

分類

ダムの形をしたものは何でもこの表にあげていますが、範囲が広すぎるため分類を試みたものです。

  • 「ダ」=正真正銘のダム。ダム便覧にあり、かつある程度高いもの(おおむね30m以上)。
  • 「低」=低いダム、または小規模なダム。
    低いと言うのは主観であり、えん堤(高さ15m未満)とは限りません。
  • 「堰」=水門が見当たらず、川をせき止めるだけで、あふれた水はダムを越えて流れ出す、簡単な構造のダム。ふつうの砂防ダムはここに分類する。
  • 「鉱」=鉱山用に作られたと思われるダム。河川をせき止めたダムではないようである。どのような用途に使われているのかは未確認。
名前 現地で確認した名前>道路地図に載っている名前>ダム管理者のホームページ等で確認した名前(これが公式名)、の優先順で採用しています。
したがって、公式名と異なることがあります。
湖名 ダム湖の名前です。
採用基準は、上記の「名前」と同じ。
場所 2つの市町村にまたがる場合、左岸、右岸の両方を示しています。
おおむね、都市部から行きやすい方を先に示しています。
訪問日 仮眠などで2日以上滞在した場合は、主に写真を撮った日を示しています。
観光時間

同じダム内で複数の観光スポット間の移動時間、食事時間を含みます。仮眠時間は含みません。
単位は、分です。

  • 駐車場または最初の撮影地から、5分単位で計測。
    例:ダム駐車場10:00著/10:15発、
    ダム下の駐車場10:20着/10:40発のとき、
      観光時間=40分

ダム上の道

ダム上の道を一般人(観光客)、一般の車(乗用車)が通れるかどうかを示しています。

  • 管理用の通路と、ふつうの道路が設置されている場合、どちらか一方でも通 れれば「通れる」とします。
  • どんなに幅が広くても、入口に柵があれば「通れない」ことになります。
  • 大人が容易にまたげる柵の場合、「立入り禁止」の表記があっても、「人だけ通 れる」に分類することもあります。
  • 「県道」や「国道」と書いてある場合は、すべて車で通れます。
  • 訪問した時点での状況であり、現在も通れるとは限りません。
形状

見たままの形です。
写真を見る前にある程度形を想像してもらおう、というための情報です。

  • 「直線」=コンクリート造りで直線または、直線を組み合わせた形。
  • 「曲線」=コンクリート造りで曲線形、垂直方向には曲がっていない。
  • 「アーチ」= コンクリート造りで曲線形、垂直方向にも曲がっている。深い谷に建設されていれば、たいていこのタイプである。
  • 「フィル」=石積みまたは、土手のようなダム。

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